子どもは物陰から見ている!
親の背中を見て育つというが?
親が偉大なひとだと同じ業界に行くと苦労する。
これは日本以外の国でも云えることでしょうか?仕事によっては日本の家業のように事業を担うひともいるでしょうが、聞くところによると同じ業界ではなく、金銭的に恵まれているとしっかり勉学を学び違う世界に行くようです。
特に西洋では経営においては血(血縁)ではなくその才が求められる。
それは「ああすればこうなる。」という脳で判断するから、よほどの財力と地位が無ければ自力で生きるために学ばせた方が、結果的には時代に合った仕事ができる。
中国は日本以上に血縁がものをいいます。
昔から親族から官僚になる人間が出れば、その恩恵は親族にも及ぶ。それは歴史が証明している。だからこそ王朝が途絶えたり、罪になるようなことをして罰せられる時は一族郎党までその罪が及ぶ。
益を得ることと罰を受けることが一体になっていた。
それが近年の経済的な成長の中で違う形が出て来たそうです。
個として生きることが求められる
経済的な成長が進んだ中国において、ある富豪がおもしろいことをしたそうです。
彼は自分が死んでから財産を子孫に残すのではなく、息子や娘が独り立ちする年齢になったとき、数億円を渡してこういった、
「このお金をあげるから好きに使っていい」
「ただし、わたしが死んでも遺産はないからな!」
つまりそのお金で自分の未来を切り開く必要性を説いた。
そのお金で遊べば一年で使い切ることは可能です。しかしそれで事業をしようとしたら多くはない。だから考え(想像)ないといけない。自分に何ができて何が出来ないか?
子どもが物陰から見ているのは親の背中ではなく背中から見える親の行動!
「勉強をしなさい!」という親がいるが、自分が勉強をしている所を見せて、子どもを勉強に興味を持たせる親はほとんどいない。逆にいうとそれをしている親の子どもは勉強はして当たり前と思い込む。
子どもを本気させたいのであればますは自分が見本にならないといけない。
ひとは言われるとしたくなくなる。
だから行動で示す!!
言葉だけの上司の信用出来ませんよね(笑)。
それと同じです。
自分の行動を見せて自分の子どもを育ててみてはどうでしょう。
そして一緒に楽しみましょう!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。