仕事への向き合い方
のめり込めなければ飛び移られる
好きなことを仕事にする。
とは言われますがなかなかそれを実現しているひとは多くはないと思います。たしかに小学生が憧れる職業というのが毎年発表されて、それが実現できたらいいね!と思ってしまいます。ではそれを実現したひとでどれだけのひとが満足しているのでしょうか?
これを数値で表すことができればよいのですが、それは難しいでしょうね。
子どものころは仕事の一面しか見えないため、憧れて行動することができる。そして実際に仕事を始めると時に想像していなかった辛さを知ることになる・・・。
例えば、「ひとに頭を下げたくない」というひとがいます。わたしが高校生のときにも同級生にいました。ひとに頭を下げたくないから、と言って社長になりたいと思うひとがいるかも知れません。しかし、現実は会社の社長ほど頭を下げているひとはいません。
一般的な会社員がどれだけ頭を下げているでしょうか?
もちろん毎度ミスをするひとであれば、頭を下げる割合が多いかも知れません。しかし、それが毎日続くでしょうか?本当に毎日続くのならば解雇されるでしょうね。
そして頭を下げれば事が済むのならばこれほど安いモノはない!
仕事の本質は変わらない
好きを仕事にすると辛い部分を知ることで、やる気を無くしますか?
どんな仕事でもやりたくない面があります。もしもそれを他のひとに仕事としてやって貰うことができるとしたら如何でしょう?
とても魅力的ですね(笑)。
そのためには何をすればいいか?
簡単なことです。自分が好きでしている仕事の価値を上げること!漫画が好きで漫画家になるのならば、自分が書きたい作品と売れるための作品を選んで描く。それが歌手であれば、歌いたい歌と売れる(時代に即した、求められる)歌を分ける。
いくら素敵なモノであったとしても、求められていなければ価値を生まない。
第二次世界大戦中にミサイル(艦船に載っているものから、大陸間弾道ミサイルや宇宙に行くためのロケットなど)を開発していたひとは、その後リニアモーターカーに興味を持ちその研究に入ったそうです。これは速すぎると思いませんか?実際これを実用化されたのは2000年代に入ってから!
それでも好きを仕事にすればやり甲斐は感じることでしょう。
でも、好きを仕事にすることの違う視点があるように思います。
嫌いな仕事をがんばることは難しい。ブラック企業にいたらしたくなくても頑張ってしまうかも知れませんが・・・。
では、好きなことであれば頑張れますか?
ただ仕事を熟すだけであれば、その頑張りは報われにくい。なぜなら世の中は流れていっているのだから変わるモノもある。好きな事をしながら変わらずにいることなんて殆どない。
好きをより好きになるために変化していく。
その変化がより好きを促進させる!
そこまで考えると、自分の好きな仕事の価値を上げたくなりませんか?
そのための変化ならば受け入れることもできますか?
仕事のスキルが上がる。
仕事の価値が上がる。
仕事のオファーが増える。
ets・・・。
自分が変わることで手に入るのならば手に入れたいですね。
その為には少しずつ自分で変わっていく。他人のちからで変えられるよりは余程いいですよね!だったら変化も好きの一部にしていきませんか?
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。