子育ての先にはひと育て
誉めて伸びるのは人それぞれ
子どもが数ヶ月も家で勉強をしたり、昼食を食べて過ごすのも改善されてきましたね。こんな長い休みは大学の休みでもなかなか無いものだったと思います。
そんな家庭の中では家猫がストレスを感じているようです。
普段は家にひとがいない時間帯に、家族全員が長時間いることで家猫は普段と違う環境でイライラしている。なにも家事をしている家族だけではなかったようですね(笑)。
一番家にいない家族としてはフルタイムで働いているひとか、学校に行っている子どもでしょう。中には学校に行って塾にも行っていたらフルタイムで働いているひとと同じ位しか家にはいない。
そんな子どもをどのように導いたらいいか?(勉強面で)親御さんは迷ったことでしょう。それでも大体二通りの内のどちらかではないでしょうか?
まずは誉めるタイプ。
問題に対して出来たことを誉めて、時にはそれに褒美が付く。すると出来たときにはテンションも上がりやる気が漲るのですが、その反面出来ないことに対して先に諦めてしまう。または出来なかったときにものすごくヘコむ。
もちろん挑戦することには積極的なのですが、その反動が極端に振れてしまう。
出来なかったときのフォローの仕方が次に繋がるかが決まりますね。
橋桁を叩いて渡る
出来なかった時に叱られるタイプ
出来たときには何も無く、出来なかった時に叱る。これはスポーツの世界では長く行われていましたね。しかも叱るのでは無く怒る!
わたしが子どもの頃にもそんな指導者がいました。怒られるからやる(行動する)。だから少しでも出来ないとそこから先に進めない。もちろん良い面もある。事に対して慎重に取り組み、失敗しそうな場面を想定して、それに対する備えを整えて事にあたる。これは自分の特性を良い方向に使った結果。
なので悪い方向に行けば
失敗を恐れて新たなことには行動しない残念な公務員のようなひとになってしまう。
どちらも親が子どもに対して、どんな対応しているかによって変化する。
誉めるタイプも叱るタイプもどちらも事に対して、
良い結果に対して反応するか?
悪い結果に対して反応するか?
そしてそれぞれの反対に対してはあまりリアクションしない。
子育てに正解がないのは事実です。
誉めて伸ばされたひとは
チャレンジすることに対する屈託が少なく、チャレンジが失敗するとは考えずに行動にうつす。それによって傷ついたり、間違ってしまったら、その行動を再検討することで次回の糧にする。
そうすればスタートダッシュが得意なひとなので、成功する可能性が上がりますね。
叱られて伸びたひとは
慎重で失敗をなにより回避したいと考えるので行動は速くありませんが、学んで味方を探して踏ん切りが出来たら行動に移す。そして「もう大丈夫」だと考えないので常に学び備える姿勢は変わらない。
商売のスピードが緩やかでも大丈夫なものであれば、この方法でも成功するでしょう。しかし、現在のように即断即決の場には向いていない。
事の判断をして行動してから調整する。
それが現在のビジネスの形にのようですね。
どちらもその特性をどのように使うか?
同じ競技をしていても
背の高いひとと背が低いひとと、力が強いひとと弱いひと、身体能力が高いひとと低いひと。それぞれ戦術は違いますよね。
それと変わりません!
自分の特性を知って、それを活かす方法を考える。
この考えるは想像すること。
想像ほどお金もかからず、人それぞれ違うことを生み出せるものはありません。
たくさん考えて自分を活かす方法を模索しましょう。
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。