自分は大丈夫だと思ってしまう?
だから生きていける
老人は気を付ける方が良く、
若い人は大丈夫!
という噂が新型コロナウィルスでは囁かれていました。
しかし、
若い人でも感染するし
その中で一部は重傷化する。
若い人でも糖尿病になる。
若い人でもガンを発症する。
若い人でも難病にかかる・・・。
年齢と共に
病にかかりやすいのは周知の事実!
そして
若い人より死亡率が高いのも同様。
心情的には自分の親や
世話になったひとには
出来るだけ長く生きて欲しい。
そう思うのは珍しくない感情。
しかし、
それが永遠に続くのは生物としては無駄なように感じます。
ウイルスが変異して生き残るように
生物は変わりながら
生まれ変わってこそ意味がある。
この世で老いない(朽ちない)モノは存在しない。
だから長く存在したモノからこの世を去る。
それが真理。
でも、それが通じないことがある!
同じ結果が出ないのが普通と受け入れる
若くても病を発症するひとがいれば
無症状でウイルスを体内で保有して
無自覚に抗体を作ってしまうひともいる。
当たり前の話ですが、
スポーツでも勉強でも
同じ努力をしたはずなのに
その違いを数字で見せられる。
その違いを受け入れられないと
「あいつは天才だから!」
という言葉で済ませてしまう。
たしかにひとは同じように見えた
親子でも兄弟でも違う人間であることには変わりない。
しかし、
必要なのは違う結果が出たのならば
違う道があるかも知れない!
と考えて道を探してみる。
成功例をなぞるのは
悪くはないが、正解ではない!
でも、それをしてしまうのが人間。
さすがに起業や経営において
まったく同じことをするひとはいないと思います。
しかし、
不思議と身体を使うスポーツの世界では
それがまかり通っている。
なぜでしょうかね?
そこには技術継承と同じように
技術を身に付けるためには
まずはマネをすること!
そしてその先に行くためには
身に付けたモノをアップデートする。
もしくは、まったく違う視点で見て
変化させるしかない。
それを全てのひとが出来るか!?
もちろん
それが出来るのはほんの一部のひとだけ!!
それは多くのひとが分っていること。
ただ単に技術の話だけなら
まだ傷は浅いかも知れませんが、
それを仕事やプロスポーツ選手に当てはめると
とても残酷なように感じます。
それでも生きていかなければならない。
そんな時には、
「自分は大丈夫!」
という根拠の無い自信?(もしくは思い込み)
生きるうえではとても役に立つが
それが病や車の運転(事故の可能性)においては
マイナスに働いてしまうことがある。
ひとが持って生まれた特性も
それが出てくる場所(タイミング)次第で
意味が変わり、
プラスにもなればマイナスにもなる。
そして、それが出て来て欲しい時には出て来ない(笑)。
本当に上手くいかないな~!
と思います。
ならば、事実(現象)を知って
ひとの特性を知ったうえで、
どう受け取れば自身の精神衛生上良いか?
考えて対処することから始めましょうね!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。