ひとは変化する生き物
変化していったからこそ今がある
ひとは短期的には適応して、
長期的には進化する。
ひとは生まれた時期によって
暑さ寒さに対する強さが変わるそうです。
生まれて3ヶ月以内の環境が
寒い時期であれば寒さに強くなり
暑い時期であれば暑さに強くなる。
日本など
四季がある地域では
あまり感じることが出来ないほどの
気候というのがあります。
年中寒い地域や年中亜熱帯の地域。
人間ほど世界中に存在している
生物は珍しい。
それも形態を変えずに!
海辺に生まれ、
潜ることで糧を得ているひとたちは
それに適した身体になっていく。
それは短期的な適応ではあるが、
それが繰り返していると
ときに突然変異を生み出し、
よりその環境に適した者が現れる。
それが進化といわれる。
破壊と再生
新しい自分になるには
まずは破壊を行わないといけない。
ひとという器はひとつしかなく、
壊さない限り
新たな器にはならない。
むかしある科学者が
わたしたちが食べたものがどこにいくのか?
それを知りたくて
自分の食べるものに
マーカーを付けて食事をした。
すると
食べて物は形を変え、
わたしたちの細胞の一部へと移り変わっていた。
まさに
ひとは食べた物で出来ていることを
証明した瞬間でした。
そんな真実を知っても
食べることを重要視しないことがある。
ひとは本当の事実よりも
自分が求める形の真実の方を選ぶ生き物である。
だからこそ
都合の良い儲け話なんて存在しないのに
それを信じていたいという幻想に欺される。
苦しくても
真実を見ることを
あなたは出来ますか?
知ればできるは幻想
真実を知れば
ひとは賢明な選択をする。
特に経済学の中ではそのように
ひとを捉えてきました。
ひとは賢明な選択をすることで
生きてこられたと考えられていました。
しかし、
行動経済学がそれはエコン(理想的なひと)という
あり得ない、想像の中のひとと教えてくれた。
理想的な彼女や彼氏が存在しないように、
ひとは想像するひととは
淡い期待の中にしかいないのかも知れません。
でも、わたしはそれが無駄とは思いません。
理想的な存在を
外に求めるのは無駄だと思いますが、
理想的な存在を
自らに求めるのは悪いことではない。
それを他人に求めるから
絶望したり期待を裏切られたように感じる。
向かうべきは
自分の外にではなく、
自分の内へ向かって磨き上げるもの。
期待をするなら
あなた自身に向けて生きましょう。
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。