人(子ども、社員)を育てる思考力

テストで0点を取った自分でも、1,300冊の本から考える力が貰えた

あなたに師はいますか?

いないより、いたほうが心強い

 

 人生の中間まで行けば

 師と言えるひとが現れることもあるでしょう。

 

 しかし、若くしてそれに出会えれば

 これほど心強いことはありません。

 

 わたしにとって「師」と言えるひとは

 神戸で合気道の道場を開設している

 内田 樹さんと

 仙台で骨ストレッチを考案された

 松村 卓さんです。

 

 内田先生は

 大学に所属しながら執筆活動と合気道の稽古、

 そして子育て(男手ひとつで)をされていました。

 

 最初は養老孟司との共作「逆立ち日本論」を読んでから

 中沢新一さんとの共作「日本の文脈」を読んで

 内田先生の存在に気付きました。

 

 そこから古本で買えるだけ本を買って

 ほぼ全ての書籍を読みあさりました。

 

 その間、ほぼ1年間。

 自分と違う思考法をそれだけ浴び続けると

 わたしの思考法、モノの見方が変わってました。

blog.tatsuru.com

 身体の硬さは頭の硬さ

 

 ひとは年と共に身体の柔軟性を失います。

 

 赤ちゃんや幼児は怪我をしないように

 身体が柔らかくなっている。

 それが年を重ねることで

 骨がしっかりしだし身体が出来てくる。

 

 それと同時に自己が確立されて

 自分の考えや自分の意思を持つようになる。

 

 しかしそれは時として

 自分自身を縛る考え方にもなる。

 

 そんな思い込みをほぐすのは身体から!

 

 骨ストレッチを始めたときは

 体幹レーニングがもてはやされていた時期。

 わたしもおこなっていましたが、

 何だか違うように感じてきて

 全ての筋トレを止めた時期!

 

 骨ストレッチも

 今年の夏ですでに5年間もおこなってます。

 

 そのおかげでわたしの合気道の技量は

 たぶん10年は短縮できたと思います。

 

 そして、このおかげで内田先生の考え方を

 受け入れることができたように感じます。


松村先生骨ストレッチ2017

 

師に出会えた幸せ

 

 人生の伴侶に出会えるのも幸せなことですが、

 人生の師に出会えるのも幸せなことだと思います。

 

 中国の古典に黄石公(こうせきこう)と張良(ちょうりょう)という師弟のはなしがあります。

 

張良というのは劉邦の股肱の臣として漢の建国に功績のあった武人です。秦の始皇帝の暗殺に失敗して亡命中に、黄石公という老人に出会い、太公望の兵法を教授してもらうことになります。

ところが、老人は何も教えてくれない。

ある日、路上で出会うと、馬上の黄石公が左足に履いていた沓(くつ)を落とす

「いかに張良、あの沓取って履かせよ」と言われて張良はしぶしぶ沓を拾って履かせる。また別の日に路上で出会う。今度は両足の沓をばらばらと落とす。「取って履かせよ」と言われて、張良またもむっとするのですが、沓を拾って履かせた瞬間に「心解けて」兵法奥義を会得する

(中略)

兵法奥義とは、「あなたはそうすることによって私に何を伝えようとしているのか」と師に向って問うことそれ自体であった。論理的にはそうなります。

「兵法極意」とは学ぶ構えのことである。
内田樹日本辺境論 (新潮新書)』より)

 

 師から学のは「何か良いこと」ではなく、

 「どう学か?」という構えである。

 

 ソフトバンク孫正義さんは若かりし時、

 彼が師と仰いでいるひとの言葉を覚えていた。

 

 君たちは「志」と「夢」の違いがわかるか?

 と問いかけ、そしてさらに、

 「夢は、クルマを買いたい、家を持ちたいといった快い願望だが、

 志は未来への真剣な挑戦だ。

 では次元が違う。

 を追うような男になるな!

 高い志を追い続ける人間になれ」

 

 という言葉、言った本人は覚えていなかった。

 

 何がひとのこころに残るか?

 それは本人にも

 言葉を贈る側も知らない。

 

 だから、誰が自分の「師」になるかも分からない。

 

 もしそんなひとに出会えたなら

 それだけで自分は恵まれていると思ってもいいと思います。

 

forbesjapan.com

 

 

 最後まで

 読んでいただき有難うございます。

 

 これからよろしくお願いします。