テストの役目
テストの役目は確認作業
テストというと
学校の中間期末テスト。
または中学、高校、大学入試を思い受かべると思います。
しかし、社会人になると
資格試験か稼働テストやテスト運転など。
資格試験意外は
設計通りに動くか?
思う通りの結果になるか?
という確認作業。
本来は学校のテストも
自分が何ができて、何ができていないか?
それを知ることで、
その後の勉強の方向性を知ることになる。
テストのための勉強。
それは本末転倒のように思えます。
資格や肩書きは目安
有名大学を卒業しても
その後の人生はいろいろです。
アメリカで成功しているひとの中には
大学生の時に起業し
大学を休学して事業が安定してから
卒業したひともいる。
武道の世界には
いろいろな武道の段を集めるひとがいます。
合計何段!
なんの意味もありません。
実力があるひとなら
相対しただけで、
それなりの雰囲気を感じ取れるので
数字はただの目安にしかならない。
役職や資格を持っている
ということで有効なのは
こちらがあまり考えないでいいだけ。
ひとを評価するのは
時間と思考を使う。
でも、彼(彼女)はこの学校を卒業して、
この企業に所属して・・・。
というふうに
型にはまっていれば
各個人を評価する必要がなくなる。
(社会的評価)
それが少しずつ個人的評価に移行してきている。
数字で評価できることは限定的
ひとの良さは数値で表されるモノと、
そうでないものがある。
たとえば
クレジットカードを
持っていても使わないひとよりも
カードを使ってちゃんと返済しているひと。
個人的評価は後者の方が高くなる。
なぜならそれは数値として記録できるから。
なぜ、ひとは数字に頼るか?
それは数字という誰かの評価を使うことで、
自分で判断しないですむ。
そしてそのひとの見えない部分の「見える化」にもなる!
大衆は理解力は非常に小さいが、
忘却力は非常に大きい。
と言ったひとがいます。
知っていても、つい忘れてしまう。
専門家でもおちいることです。
一般のひとがそれに抗うのは難しいでしょう。
それでも、
それを意識しておかないと
結果的に自分自身が損をすることになる。
そのためにテストがある。
テストは変化するためのチャンス。
テストのための勉強ではなく、
いまの自分自身を知る手段として使って欲しいですね!
最後まで
読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。