育児の辛さはあなただけじゃない
その息苦しさは世界規模だった
ひとりで育児をしたり、共働きで子育てが大変。
そんな風なはなしが普通になっていますが、
それは日本に限ったはなしじゃない。
先進国でも同じようなことが進んでいる。
なので、あなただけの問題じゃないので安心してください。
一昔前の共働きと、現在の共働きはその内容が違う。
昔の共働きはフルタイムの勤め人ではなく、
商店や職人など、家と一体化したものや時短のパートでした。
(今のように遅い時間まで営業している店舗はなかった)
そして、子育てを手伝ってくれるジジ・ババがいた。
といってもこのジジ・ババも仕事をしながらなのでベッタリというわけでもなかった。
元来、人間の子育ては集団でおこなわないと無理な部分がある。
そのためのできた能力も皆身に付けた。
なぜ長生きなのか?
人間に一番近い霊長類のチンパンジーは40代でも普通に妊娠出産をする。
(人間でいえば70代!)
人間だったら信じられませんね!
人間でいうところの老後というものがないようです。
では、人間にとっての老後はなんのためにあるか?
生物の視点で考えれば自分たちの孫の世代の世話や、
自分が所属している集団にいる孫世代の世話ができるように
と考えられている。
水道もガスも機械で料理をするなんてものがないことが普通。
そんな状況で生き残れるように設計されているのだから、
いまのようにひとりで育児をしてひとりで家事をするなんて
はじめから無理なはなし。
だから自分以外のひとに頼ってもいい!
完璧を求めない
育児に正解はない
ということを知ってますか?
あるのは、〇〇しないほうが良いということ。
特に最初のこどもに対しては神経質になってしまうのは
どこでも共通しているよう。
それも第2子ができて大変になるとおざなりになる。
でも、それも普通のこと。
すべてを完璧に!
なんて考えていたら、ひとりじゃ無理だし、仕事なんてできるわけない。
なにをして、なにをしないか?
そしてどこまでできるか?
「母は強し」といいますが、子育てはみんな初体験ばかり。
そんな風に見えるだけで、不安を感じないひとなんていやしない。
そしてその辛い時期はいまだけ!
同じ状態が10年も続くわけじゃない。
いまだけの辛さをいま味わっているひとは
もうすぐ終わるので時を待ちましょう。
同じ思いをしているひとは世界中にいます。
そして味方も世界中にいますよ!!
こどもの笑顔を糧にしていきましょう。
最後まで読んでいただき有難うございます。
これからよろしくお願いします。