組織をアップデートするには
停滞した組織とは?
大きな組織ほど変わるべきなのに、変わらないことにイライラしている人もいると思います。
寄らば大樹の陰
なんて言葉がありますが、
本来企業の組織とはひとつの事業の立ち上げから、その事業での収益を回収して終わり。
それが初期の株式会社のかたち。
そこには事業を続けること、労働者を雇い続けることがメインではない。
当然、
出資者がいなければ事業の立ち上げ、その事業を行う労働者を雇えない。
出資者がいてもそれを事業に使う知恵者がいなければ、宝の持ち腐れ。
出資者がいて知恵者がいても、労働を担う人がいなければ妄想の話。
そして現代はこれが揃っても足りないモノがある。
それは消費者!(この話はまた次回)
上記のことを踏まえて考えると、現代の組織に足りないモノはなにか?
それは組織の顔ぶれの動きがないこと
人が学びの場にいる時は環境が人をシャッフルするが、仕事を始めると自身で動かない限り、同じ顔ぶれ、同じ思考、同じ業界に留まってしまう。
その事業が数十年かかるものであれば、大きな問題はないかもしれない。
しかし、現在はその時ではなくなった。
価値観の違う物が混ざれば群れは進化する
少なくともひとつの組織(会社)の中で考え方を混ぜる必要がある。
これは、スポーツの世界でも武道の世界でも同じことが言えると思う。
それを素直に聞き入れた人だけが進化する!!