子育てのゴール
痛ましい事件が続くと不安が募ります。
子育ては常に始めての経験の繰り返しで、しかも正解が分らない。
特に母親にとっては期待と不安が混ざった状態になる。
わたしたちは、子どもの頃から目標に向かって行動をしてきた。
期日が決められ、そこで結果が出すためにどのように行動すれば良いか?
子育てにゴールを設定している人は少ないと思います。
高校卒業まで?
大学卒業まで?
就職して自分で稼ぐようになるまで?
その時に母親や父親が望んだ状態を子どもがなったとき?
それとも子どもが望む状態に近づいたとき?
こればかりは親が決めるしかない。
両親にとって子どもは生涯、子どもであることに違いはない。
子どもが意思を持ち始めたら、両親にできることは「支えること」。
「支える」とは情報の提供や、挫けそうになったときに励ましたり、なだめたりと「言葉」と「態度」で接する。
子どもと自分の関係性を「守る対象」から、「人として育てるもの」に変化させられるか?
子どもは成長という変化をしていきますが、両親は自分の意思で変化していかないといけない。そこが大変なこと!
同じように子育てに悩んでいるのが「普通」と思ってください。
手のかからない子どもなんてほとんどいないのですから!!